ベトベジ生活3/バインセオ

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ベトナムにもお好み焼きに似たバインセオという料理があります。豚肉、エビ、もやし等の炒めたものを　クレープ状の薄くパリパリに焼いた二つ折りの生地に挟みます。
日本とちょっと違うのは小麦粉ではなく米粉を使うので、生地がとにかくパリッパリなんです！それと、キャベツは使わず、ハーブ類と一緒に葉物野菜で包みながら、ヌクチャム（魚醤のつけだれ）につけにつけて食べます。

ホーチミンに行くと、バインセオの専門店、屋台が並ぶバインセオ通りがあります。　
そこでバインセオを注文すると、山盛りの野菜といろんな種類の香草、ヌクチャムが一緒に出てきます。一口頬張った時の、餃子の羽根のような生地のサクサクと、エビのプリッとした食感のハーモニーがたまりません♪

日本では大阪と広島のお好み焼きに特色があるように、ベトナムでは南部は黄色の大きめサイズ二つ折りが多く、中部は手のひらサイズの白い生地の上に、具材が乗っているのが多いです。

皆さんがホーチミンに行かれる時は、是非バインセオを食べに行って下さい。現地に行くチャンスがない方には、梅田ビアホイをおススメします。中華鍋で出てくるバインセオは、ボリューム抜群で、ベトナム人シェフの腕で本場のように、パリッパリに焼き上げています。

ビールとバインセオで、食のオーケストラを楽しんでみて下さいね(^O^)／