ベトベジ生活4/ブンチャー

ここに掲載されている画像はクリックすると拡大表示されます。

　日本では最近つけ麺がブームになっていますが、ベトナム北部の料理にもブンチャーという、つけ麺があります。
　ブンという米粉でできた麺は、そうめんとビーフンに少し似ていて、ブンボーフエのブンよりも細麺です。
　つけだれは甘酸っぱいヌクマムベースで、その中に炭火焼の豚肉、粗引きで歯ごたえのある豚つくね、パパイヤの漬物等が入り、お好みでライムや唐辛子を加えます。
　山盛りのブン、たっぷりの肉入りつけだれ、野菜と香草の他に、揚げ春巻き（北部ではネムザン）が一緒に出てくるお店もあります。

ハノイの街には、ブンチャーの専門店がたくさんあり、店先でネムザンを揚げる熱気と、豚を炭火で焼く香りにそそられます。炭焼きの香りが残るもっちり肉厚豚と、粗引きつくねは、カラメルをもみこんで下味をつけるそうです。

　もし大阪で美味しいブンチャーを食べたい方には、南船場のアンゴンをおススメします。
現地の味が再現されていて、ボリュームもたっぷりですよ(^O^)／