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昨年も私は日本とベトナムの各地を周り、料理店や屋台、パーティー、料理教室、友人宅とベトナム料理を食べ歩いて、多くの事を学ばせていただきました。
そして「ベトナムではお米がこんなうまいもんになる!」事を、皆さん伝えたくてベトベジコラムを始めました。
今回はベトナム料理紹介をお休みして、ベトナムのお米力(オコメヂカラ)についてふれてみたいと思います。
「米を食べない日はないベトナム人!」
10話までで紹介した代表的なベトナム料理をはじめ、麺類、おやつ、パン、お酒に至るまで、ベトナムの食にはふんだんにお米が使われています。そしてベトナムは2~3期作で米を作っていて、自国米の消費量が多い!そこには米の消費量が年々落ち込む日本を救うヒントがあると思います。私の食生活では、ベトナム料理のおかげでずいぶん米の消費量が増えました。
「日本の家庭料理に米粉や米製品を取り入れてみては・・」
●鍋のシメの麺→フォーやブンだとあっさり軽い!
●広島焼き→バインセオ風に米粉生地でカリッと!
●揚げ春巻きの皮→ライスペーパーで極軽のサクサク感!
●唐揚げの衣→米粉をまぶすと独特の食感!
キッチンに眠るライスペーパー、米粉、フォー、ブンがあればお試しください。
「減量に挑戦!」
アオザイを着こなすベトナム人女性に憧れて、昨年はライスペーパーダイエットを試みました。
自宅で晩御飯を食べる日は、ご飯の代わりにライスペーパーと、ボールいっぱいの野菜を準備。手巻きずしのように、その日のおかずと野菜を巻いて食べます。
これならいくら食べても大丈夫!胃も心も満たされます。
ベトベジコラムは当初10話で完結する予定でしたが、ベトナム料理の米料理はまだまだあるようです。皆さまどうかあと少しだけお付き合い下さいね。