ベトベジ生活6/ブンボーフエ

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ブンボーフエは、ブン＝米粉麺、ボー＝牛肉、中部フエ地方の御当地麺です。
フエと言いえば、フエの王宮が世界遺産になっていて、宮廷料理等も有名です。
私は暑い時に辛いカレーライスを欲するが如く、スパイシーなスープを飲んでたっぷりの汗をかきたくなります！
クールダウンできるので、夏にぴったりのメニューです。
麺は太いブン（米粉麺）を使います。食感がツルンとした太い丸麺で形状はパスタに似ています。
ベトナム料理は全体的にマイルドな味が多いのですが、ブンボーのスープはかなりピリ辛！！
豚のげん骨と牛すね肉、レモングラス等で出汁をとり、味付けにはヌクマム、唐辛子、にんにく、発酵調味料等たくさんの食材を使います。
トッピングにはもやしや空芯菜などの野菜や香草、ベトナムの揚げ蒲鉾やつみれがあり、各自でサテ醤や唐辛子、ライムで辛みと酸味を加えて好みに仕上げます。

現地にはブンボーの専門店がたくさんあり、インスタントや固形ブイヨンも売っています。
日本のベトナム料理店でも最近メニューによく見かけます。

私のおすすめは、本町にあるベトナム屋ヨー！さんです。ランチでは白ご飯を追加できるので、スープに浸して食べます。ピリ辛スープ飲み干した後の爽快感で、猛暑を吹き飛ばして下さいね。