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日本ベトナム友好協会大阪府連合会ホームページ №2 いりりん たべあるき
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Last updated 2012-10-25
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タインチュオンさんの作品 多くのベトナム人アーティスト輩出する、ベトナム仏領下にできたハノイの美術学校。 そこでは伝統工芸の漆芸とアールデコ全盛期の西洋芸術を融合させた美術が生まれました。 漆絵アートはボードに黒漆の下地を塗り、その上に何層もの色漆を重ねて、 最後にやすりで削りだして色を出す手法。 日本でもなじみの深い漆を、ベトナムでは顔料を混ぜて画材に用いています。
各誌で紹介されています ベトナムのピカソとも呼ばれるタインチュオンさん。 「満月の下で」は機内誌でも紹介されました。 初期の作品の色調はダーク系モノトーン。 時代の流れとともにパステル調で明るくなってく。 そして多くの作品に一緒に描かれる水牛。 当時のベトナム人の子供達にとって、友達であり労働力であり、家族の一員のような存在でした。
アート・遊さんではドイモイ開放後間もない頃から、タインチュオンさんの漆絵作品を紹介してこられました。 6月21日~7月9日まで開催された「平和を願う漆絵展」では、90年代末以降に描かれた約15点を展示。他にもブーザンタンさんの、ダンボール、煙草の空き箱やフィルムケースを使ったアート作品も展示されていました。
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時代背景を写し出すベトナム人アーティスト達の作品。 仏領時代、ベトナム戦争、ドイモイ・・・ そして平和への願い。
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