ベトナムな生活3/京都の床で、アジア食の祭典

京都木屋町高辻にあるタイ料理のお店、佛沙羅館。

オーナー宇野克子さん、同志社の学生さんによる、
「日本人学生とアジアの留学生による食の祭典」。

鴨川の秋風に包まれて、納涼床を楽しむ。

お料理はバイキングスタイル。
日本、タイ、中国、韓国、ベトナムの家庭料理を味わう。
出来立ての水餃子は皮から手作り。
すごい弾力でモッチリ。

浴衣姿の留学生の女の子がよそってくれた。
なんだか七五三みたいに初々しい。

大原の有機なすをキャラメルで煮たデザートにも出逢った。
至福のひと時。

途中からは雨。

惜しむ浴衣男子。
床はおしまい。
室内は昔の京都の日本建築を活かした造り。
窓越しに見る鴨川と提灯の明かり。

京都の夜は雨さえも景色の一部。
窓枠を額縁に見立てて景色を鑑賞する。
足立美術館の借景を思い出す。

時間がゆっくりと流れる京都。
昔はちょっと背伸びをしている感じがあった床での食事。

お忍びでしっぽり・・・にも憧れた。