日本ベトナム友好協会大阪府連合会/ベト店食べ歩き隊 /第6回食べ歩き隊報告/ホイアン料理を味わい、朱印船貿易を語らう

歴史の講話、小話、旅の見所

世界史のダオチーラン先生、豊田博士による、プロジェクターで資料と写真を見ながらの講話。
レジュメもご準備頂き、朱印船貿易時代のホイアンと日本の交易について、その歴史的な繋がりの深さを、わかり易く解説して下さいました。
日本史の先生は、１５世紀から１９世紀にかけての歴史を小話スタイルで、レジュメを配って紹介して下さいました。
全日中旅行社さんからは、ベトナム中部観光の魅力を、ホットな情報とともに紹介して頂きました。

おぐしシェフの料理紹介

蓮の実の砂糖漬け、キャベツの酢漬け、揚げワンタン、カオラウ、豚の串焼きライスペーパー包み、コムガー等、ホイアンの名物料理を再現して頂きました。
食材、調味料から調理方法に至るまで、徹底的に研究されるおぐしシェフ。

豚の串焼き

ライスペーパーでこんがり焼けた豚肉とたっぷりの香草、キャベツの酢漬けを包みます。
それを味噌だれにつけながら食べます。
ホイアンで食べた豚の串焼きが忘れられず、おぐしシェフに再現をお願いしました。

カオラウ

ベトナムでもホイアン以外では、あまり食べる事ができないカオラウ。
麺はホイアンの水でしか作れないからだそうです。
麺やトッピングのチップ、スパイスを現地で仕入れ、おぐしシェフの腕で忠実に再現していただきました。ホイアンではカオラウは雨の日の料理と言います。
麺がしっとりして美味しいから！この日は恵みの雨が降りました。良かったですね（＾－＾）

ライスペーパーと香草

ライスペーパーは、水で濡らさなくてもそのまま食べる事ができる、半生タイプを現地で仕入れました。
香草は岐阜の契約農家さんで特別に、ベトナムと同じものを栽培してもらっているそうですよ。
この日は貴重な香草を山盛りサービスして下さいました(^O^)／